1.Ubersuggestの拡張機能とは
UbersuggestはChromeの拡張機能を使うことで、Googleで稼げるキーワードを楽に見つけることができます。見つけたキーワードに合わせて記事を作成すれば、多くのトラフィックを集めることができるようになります。拡張機能は無料で利用でき、登録やログインする必要はありません。個人的には、拡張機能はキーワードを見つけるツールであり、より深く調べる場合は、拡張機能からUbersuggestへ移動するのが基本的な使い方かなと思います。
2.拡張機能の追加方法

「Ubersuggest 拡張機能」で検索するか、こちらからページに移動してください。移動したら、右上にある「Chromeに追加」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能が追加されると、アドレスバーの右に「U」の表示がされます。これで、Chromeの拡張機能の追加は完了です。
3.拡張機能の使い方
Chrome拡張機能を追加すると、Ubersuggestで表示される項目の簡易版を簡単に確認することができます。どこにどのような項目が表示されていて、どのように活用すればいいのかを説明します。
3-1.検索キーワードの概要

Googleでキーワード検索をすると、検索窓に月間検索数と平均CPCが表示されます。より詳しい内容は「全て見る」をクリックします。

「全て見る」をクリックすると検索窓のすぐ下にキーワードの概要が表示されます。ここでは「SEO」というキーワードの検索に対する概要が表示されています。
①検索ボリューム、SEO難易度、有料難易度、クリック単価
Ubersuggestに移動し検索しなければ表示されない項目を、ここでは表示してくれます。
②ボリューム
年間の検索ボリュームの推移を表示してくれます。トラフィックの推移から季節性と関係のあるキーワードなのか。また、モバイルとパソコンどちらの方がより多く検索されているか確認できます。今回の「SEO」というキーワードは、モバイル表示検索が多いためモバイルユーザビリティを高める必要があります。
③クリック
検索したキーワードの表示結果をクリックする人の割合を表示してくれます。いくら検索数が多くてもクリック数がすくなければ意味がありません。
④検索者の年齢分布
検索者の年齢が表示されます。年齢の分布で特に注意すべきなのは、18歳未満がどれくらいいるのかです。18歳未満は基本的に金銭的に余裕がないため、ここの数があまりにも多いとキーワードとしてお金を生み出すのが難しい可能性があります。
3-2.各検索結果

各検索結果、タイトルの下にそのページのドメインスコア、ドメイントラフィック(月間)、SNS(ピンタレスト、Facebook)でシェアされている数が表示されています。検索したキーワードで記事を作成した際に、上位表示可能かどうかの一つの指標として使うことができます。
3-3.Google関連キーワード

検索したキーワードに対して、Googleが関連したキーワードを表示してくれます。その関連キーワードに対して、それぞれ検索数、CPC、SD(競合の強さ)のスコアマップが表示されます。検索数が大きく、SD(競合の強さ)が低いキーワードであれば、上位表示させるのも難しくなく大量のトラフィックを呼び込める可能性があります。
3-4.キーワード候補

検索結果の右側には、キーワード候補が表示されます。表示可能なキーワードの種類は、関連、候補、疑問、関係、比較の5つとなります。「疑問」に関連するキーワード候補を確認することで、検索したキーワードに対して何が求められているのか知ることができます。これらのキーワード候補はCSVで出力できますが、「CSVで出力」をクリックするとUbersuggesのページへ移動しそこから出力となります。

SEO分析データで表示されているのは、1ページ目に表示されているWebサイトの順位と被リンクの数が表示されています。
4.まとめ
Ubersuggestの拡張機能は、登録不要で誰でも無料で使うことができます。また、通常版のUbersuggest(無料版)では検索回数が1日3回と制限されていますが、拡張機能を使えば回数制限はありません。稼げるキーワードを探したい方には、非常に便利で使いやすいツールと言えます。ぜひ、キーワードを見つけるのに利用してみてください。
参考 :通常版のUbersuggestの使い方はこちらのページで説明しています